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【PEUGEOT RCZ R Extreme 計画1】 -RCZ Rはどのくらい速いのか-

PEUGEOT 市販車史上、最強のパフォーマンスを発揮するモデルとしてアナウンスされている「RCZ R」。1.6L最強の270psを発揮するエンジン、ブレーキの大径化、トルセンLSDの装着、専用チューニングの足回り他、スペック的には申し分のない仕上がりですが、「どのくらい速いのか」というデータはほとんど出ていません。数少ないものとして「Auto Car」誌のUKでのレポートが日本語版になって紹介されているぐらいです。

PEUGEOT RCZ R Exterme Project


これから「RCZ R」のチューニングを進めていくにあたり、ノーマル状態でのパフォーマンスの確認と、手を入れるべきポイントの確認のため、先日、岡山国際サーキットで軽く走らせてみました。

参考指標としては、FF車最速を追及している「RENAULT Megane RS 265」が「ULTIMATE TRIAL」として、横溝選手によりこのコースをアタック(BL:1分55秒045)しているものがありますので、それらを参考にしていくことにします。いずれ新型の「Megane RS 275」のデータも出てくるでしょう。

PEUGEOT RCZ R Exterme Project

●9月14日(日) タイムアタック:岡山国際サーキット

・岡山国際サーキット:全長3703m メインストレート600m、バックストレート700m、コーナー数13。
・コンディション:天候 晴れ 気温28.5℃ 12:30分スタート  
・ESP/ABS等の安全装置は作動させた状態で走行、タイヤ他フルノーマル。走行距離約600km
・タイムアタック周回数:8
・ドライバー:中村(YM WORKSチーフメカニック)
・20数台の混走(Porsche 911GT3 / Lotus Exige S V6 / Ferrari 458イタリアからホンダN-One等、速い車は1分40秒台) クリアラップが取り難い状況。

PEUGEOT RCZ R Exterme Project

●RCZ Rのインプレ・・・中村談

・エンジンのパフォーマンスはかなりのもの。NA的なフィールで、高回転域が素晴らしい。よく回る。
・サスペンションのチューニングもトータルバランスが取れている。これだけの快適性が保たれたうえでサーキット走行レベルでもまずまずの仕上がり。(往復の高速道路でも先代デモカー以上に快適。小椋)
・LSDは存在をあまり感じさせないマイルドな特性。(低荷重域ではまずまずだが、高速コーナー等の高荷重域でのトラクションが不足しているように感じる)
・ブレーキもタッチ・制動力ともに素晴らしいが、比較的高速なサーキットでは数周でフェード気味。
・標準装着タイヤ(GY Eagle F1)もかなりのパフォーマンスであるが、サーキット走行では力不足。
・各コーナーでの脱出加速が想像しているより鈍い。(LSDやタイヤの関係もあるかも)

タイムアタックの最初の周回から4周目まで1分57秒台、最速は1分57秒21。その後はクリアラップが取れず1分58~2分00秒、という結果でした。中村曰はく、もう少し走り込めば1、2秒は詰めれそうとのこと。

エアチェック以外、特に何も手を加えていないフルノーマルの状態で、RCZ Rに乗って間もない中村(本格的なスポーツ走行はほぼ10年ぶり)が数周走っただけで、GT選手権チャンピオンドライバーによる「Megane RS 265」タイムアタックの約2秒落ち。同一条件なら1、2秒「RCZ R」が上回っていても不思議はありません。

PEUGEOT RCZ R Exterme Project

結論として、「RCZ R」は、そのキャッチコピーに偽りなく、2.0L級を含めFF車最速クラスの性能を発揮するモデルといえそうです。若干、高価ですが、専用エンジン・装備の数々によるパフォーマンスと快適性は「RCZ THP200」から乗り換えても後悔することはないでしょう。

次回は、今回の走行を踏まえ、今後の「RCZ R」のチューニングプランを煮詰めていきたいと思います。

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タグ: PEUGEOT  プジョー  RCZ 

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