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【106S16強化再生計画】 -エンジン編その2-

【106S16強化再生計画】、引き続きエンジン編、鍛造ハイコンプピストンの組み込みです。シリンダースレーブの経年劣化を考慮し、ボアアップタイプ(80mm径、1648cc)をセレクトしました。生産終了から約10年、10万km走行も珍しくない「106S16」のエンジンを復活させるのに効果的なパーツです。

106S16用鍛造ハイコンプレッションピストン

ノーマルカムでもエンジンの力感のアップが体感でき、見えなくなってしまうのが惜しいぐらい、美しい仕上がりのピストンです。ちなみに純正ピストンとリングのセットはパーツ単体で15万円位します。


106S16用鍛造ハイコンプレッションピストン外観106S16用鍛造ハイコンプレッションピストン裏側

ノーマルのフラットな上面とは異なり、ペントルーフ形状の燃焼室に合わせた上面形状で吸排気バルブの逃げ加工が施されています。側面下部をカットした構造や裏面の削り込みを見ても強度と軽量化を上手く両立させているのがわかります。

106S16ノーマルピストン裏側シリンダースレーブのボーリング加工

ちなみにノーマルの裏面はこちら(写真左)。このピストンはボアアップモデルなので、組み込みにはシリンダースレーブのボーリング加工が必要になります(写真右)。

新旧ピストン比較ハイコンプピストンとコンロッドの組み付け
組みあがったピストンとコンロッド組みあがったピストンとコンロッド

今回はコンロッド(鍛造強化品もあります)を再使用するので、ノーマルピストンから固定ピンを抜き、分離。オイルリングをはめ込んでおいたハイコンプピストンとコンロッドを組みつけていきます。

クランクシャフト軸受クランクシャフトも洗浄、OH
クランクシャフトも洗浄、OHクランクシャフトの再組み付け

分解したクランクシャフトも洗浄後、軸受に潤滑油を用いながら組付け。厳密なトルク管理のもとボルトを締めつけていきます。

組みあがったピストンとコンロッドをシリンダーへ
組みあがったピストンとコンロッドをシリンダーへコンロッドとクランクシャフトの組み付け

続いて、組み上げた各ピストンを慎重にシリンダー内に組み込み、クランクシャフトに固定していきます。

ハイコンプピストン組み込み終了

さて、強化再生を施したエンジンのシリンダブロック、エンジンヘッドほか各部位が整い、組付けに入っていきます。まず、純正データに従い各回転軸の位置を固定。バルブクラッシュが起きないかを改めて確認。タイミングベルトを組付け、クランクシャフト先端に付けた分度器とヘッド側上部に設けたダイヤルゲージをにらみながらバルブタイミングを調整し完成です。

次回はエンジンルーム内の各種補機類等をご紹介します。


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